副業でブログをやるにせよ、わかりやすい文書を書く力は必要不可欠!
ぶっちゃけコツさえ掴めば、仕事でも活用できます。
「でも本読んでまで勉強するのは…」って人向けに、わかりやすい文章を書くポイントをまとめました。
まぁ私も上手いとは言えませんが…(笑)
要点だけまとめたので、参考がてら使っていただければと思います。
文章がわかりにくくなる理由
そもそも文章がわかりにくくなるのは当たり前なんです。
だって今まで「わかりやすい文書の書き方」なんて、一度たりとも習わなかったですよね?
学校で習うのは、文法的に正しい書き方。
わかりやすさなんて全く重点を置いていなかったはずです。
…そりゃあ無理だよ。
ではどうすればわかりやすい文章を書けるのか?
そのためには、文章がわかりにくくなる2つの理由を理解しておく必要があります。
1文が長すぎる
文章がわかりにくくなる理由1つ目。
1文が長すぎること。
文章は長くなるほど、わかりにくくなります。
長くなるほど、頭の中で整理する情報が増えるからです。
逆に言えば、短く区切ればわかりやすい文章になりますね。
先週の日曜日、電車に乗って京都行って、美味しい焼肉を食べて帰りました。
↓ ↓ ↓
先週の日曜日、電車で京都に行きました。
美味しい焼肉を食べて帰りました。
同じ意味の文章でも、短くしただけでわかりやすさが変わりますよね。
意味のない言葉が含まれている
文章がわかりにくくなる理由2つ目。
意味のない言葉が含まれていること。
文章に意味のない言葉が含まれていると、わかりにくくなります。
株を買いたくても、お金がなければ買えません。
特に入金力が大事だということがわかると思います。
↓ ↓ ↓
株を買いたくても、お金がなければ買えません。
入金力が大事です。
「特に・ということ」
バッサリ消しても、同じ意味の文章として成立してますよね。
「と思います」
思うは自信が無いときに使いがち。
言い切った方がわかりやすいので、基本的に使わない方が良いですよ。
わかりやすい文章を書くには?
- 1文を短くする
- 意味のない言葉を消す
この2点に注意しながら文章を作成すればOK。
たったこれだけです。
で、問題になるのが具体的なやり方。
いざ文章を書くと…「どうやったらいいんだ?」ってなるはずです。
文法は無視
まず文法は無視。
忘れてください。
具合的には読点。
【、】←こいつ
私は金曜日に焼肉を食べました。
↓ ↓ ↓
私は、金曜日に、焼肉を食べました。
正しく句読点入れるとこんな感じですか(自信ない)
…読点の無い方がスムーズに読めますよね。
かと言って全く入れないのも読みにくい。
だから1つ目の句読点は入れず、2つ目の句読点だけ入れるようにします。
どの文章でも、大体これで解決します。
私は金曜日に、焼肉を食べました。
これくらいならスムーズに読めますよね。
1文に1読点を目安にすると、長さも調度良くなります。
代名詞を使わない
代名詞、要するに代わりに使われている言葉です。
- あれ
- それ
- これ
- 彼
- 彼女
などなど。
ゆーきは運動して筋肉痛になりました。
彼は運動不足です。
↓ ↓ ↓
ゆーきは運動して筋肉痛になりました。
ゆーきは運動不足です。
代名詞は頭の中で置き換えが必要。
短い文章ならまだしも、長い文章になると、何と置き換わっているのかをすぐに判断できなくなります。
でも代名詞を使わなければ、置き換えは不要。
頭を使わずに読み進められるため、内容を理解しやすくなります。
バッサリ消すのもOK。
こと、という、あまりを使わない
- こと
- という
- あまり
この3つは意味の無い言葉ですので、バッサリ消せばOKです。
浪費することでストレスを発散しています。
つまり貯金は苦手ということです。
↓
浪費でストレスを発散しています。
つまり貯金は苦手です。
同じ意味の文章でも、後者の方がわかりやすいですよね。
あっても無くてもいい言葉なら、無い方が良いです。
とりあえず書いて修正を繰り返そう
はっきり言って、1回でわかりやすい文章を書くのは無理です。
ルールを意識しすぎて、文章が書けなくなります。
「今日はこのルールだけ守る」と、目標を1つに絞って文章を作成。
出来上がった文章を修正。
これを繰り返すだけでOKです。
複数同時はホント無理。
1つずつものにしていきましょう。
わかりやすい文章を書くために必要なのは【削る力】です。
やっているのは全部、不要な言葉を削っているだけ。
1つずつクリアしていけば、着実にわかりやすい文章を書けるようになります。
とはいえ、日常生活で文章を書いて修正するような機会って…
滅多にありませんよね。
ですので自分のタイミングで練習できるように、ブログを始めるのもオススメです。
無料でできますし、やろうと思えば副業収入にもできますよ。
副業収入になる仕組みがわからない人は、簡潔にこちらでまとめています。

声に出して読むのもオススメ
文書を声に出して読みましょう。
どこかしらに違和感を感じるはずです。
その違和感が修正すべき箇所です。
自分が会話するときの言葉に近づけるのがポイントです。
「自分が会話するとき、こんな言い方はしないな」
そう思ったら、読み直して修正します。
他にも意識すべきポイントはありますが、まずは上記の内容を意識すればOK。
これだけでかなり改善されます。
もしもっと改善したいと思っているなら、この本がわかりやすかったのでオススメです。
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