「伝わる! 文章力が身につく本」の概要
タイトル | 伝わる! 文章力が身につく本 | 出版社 | 高橋書店 | 著者/編集 | 小笠原信之 | ページ数 | 208ページ |
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「伝わる! 文章力が身につく本」はこんな人にオススメ
- 「何を言いたいのかわからない文章」と言われた
- わかりやすい文章でブログを書きたい
- 文章力を高めてスキルアップしたい
「伝わる! 文章力が身につく本」のオススメポイント
「伝わる! 文章力が身につく本」の良いところは?
気になるところだと思いますので、オススメポイントを簡単に説明します。
各要点が2ページにまとめられている
「伝わる! 文章力が身につく本」は各要点が2ページにまとめられています。
文章の勉強って…正直面倒ですよね。
「主語が~。修飾語が~。」
考えただけでも挫折しそうな気がすると思います。
でも2ページだけであれば…?
気が向いたときに読んで「へー、ここだけなら気をつけて文章書けるかも」と、着実に吸収していけます。
「伝わる文章」に重点を置いているからか、内容もわかりやすいです。
原文と改善例で解説
「伝わる! 文章力が身につく本」は、原文と改善例でポイントを解説しています。
「文法的に説明されるより、具体例を1つ見たほうがわかりやすい」
私もそんなタイプです(笑)
なので原文と改善例が載っているだけで、とてもわかりやすかったです。
最初に原文と改善例を紹介、そのあとで理由やポイントを解説という構成です。
1冊読みきらなくても、すぐに使えるコツがたくさん
「伝わる! 文章力が身につく本」は、1冊読みきらなくても、すぐに使えるコツがたくさん載っています。
例えば…こそあど言葉の乱用をしない。
「これ」「それ」といった言葉ですね。
文章を書いているときに、「あ、使っちゃった。ココもっとわかりやすくできるかも」と気付けるようになります。
1冊読みきらなくても、こうした気付きは可能になります。
忙しくて読み切るまでに時間がかかりそう、途中で読むのを挫折するかも。
そういった人でも、吸収しやすいですよ。
「伝わる! 文章力が身につく本」を読んだ感想
自分の文章はわかりにくい。
でもどうやって改善すれば良いのかわからない。
そう思っていたときに「伝わる! 文章力が身につく本」と出会いました。
まぁ結果は見ての通りです。
面白いかは別にして(笑)
文章に関する本は数冊読みましたが、「わかりやすさ・即時吸収」の点でダントツ。
学生のときに出会ってたら、国語の点数はもっと良かったでしょうね…(笑)
「文章は書けるけど、なぜかわかりにくい」
「どこを修正したらわかりやすくできるか知りたい」
そんな人向けの1冊です。
ブロガーなど、文章を書く仕事をしている人に役立つと思います。
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