私は配当金を目的として、ETFを購入しています。
そこで思うのがやっぱりこれ。
「毎月配当金欲しい」
ですので私がどのようにしてETFを選んでいるのかを説明します。
ちなみにここでは円建てETFのみに絞って話をしていきます。
ETFで毎月配当金をもらいたい
個別銘柄に比べて、ETFは配当金が出る頻度が高いです。
ですのでうまく組み合わせれば、毎月配当金を得ることも難しくありません。
日本株の個別銘柄だったらかなり限られてしまいますが、ETFであれば選択肢も多いですからね。
でもそのとき問題になるのがこのあたりだと思います。
- どうやってETFを見つけるの?
- 配当金が出る日はどうやって調べるの?
たぶん下記の方法であれば初心者でも可能なはずです。
そもそもETFって何って人は、ETFの説明記事を書いているのでこちらをどうぞ。

ETFの探し方
ETFを探すときは、各証券会社のサイトから探すようにしています。
どの証券会社も一覧でETFを見られるからです。
利回り順で並べ替えて、上から順にリストアップしていきます。
3%以上のものを何も考えずにまとめていけばOK。
個人的には野村證券・日興・三菱UFJの3つのチェックで良いと思います。
一応リンクまとめておきますね。
リストアップしたETFはスプレッドシートシートにまとめていきましょう。
スプレッドシートはGoogleが提供するEXCELのようなツールです。
EXCELと違ってオンラインで使用できるので、スマホもパソコンも同じ情報が見られますよ。
ETFをスプレッドシートにまとめる
ETFをスプレッドシートに一覧にしたら、不要なものを削除していきます。
「あ、この指数はないな」と直感で思ったものから消せばOKです。
数が多いと詳しくチェックする手間がかかるので、絶対いらないものから消します。
この後は下記の順番で削っていきます。
- 絶対いらない指数のETFを削除
- 支払基準日を調査
- 配当が年1回のものを削除
支払基準日は楽天のispeedでチェックしています。
ispeed→個別ページ→四季報と進めば確認できます。
配当が年1回のものは、たぶん全部8月になっているはずです。
毎月配当金をもらいたいのに8月にしかもらえない…求めるものと違うので削除します。
これで結構残りが少なくなっているはずです。
あとは残ったもので、毎月配当金を貰える状態を構築します。
ETFの指数がかぶらないように注意
リスク分散として、できるだけ指数がかぶらないようにしています。
暴落時のリスクを抑えるためですね。
おそらく残っているものの多くはREIT・債権のどちらかだと思います。
候補が絞られることで、運用方針も決めやすくなりますよ。
「あとは金を足せばバランス良くなるかなー」といった考え方もできるようになります。
ですのでリストアップしたのは、最初の土台を決めるためのものです。
リストアップしたものよりも良いETFが見つかれば入れ替えたり、購入していきます。
ちなみにREITや債権の比率はきっちり決めていません。
少額のうちから考えてもさほど意味がないので…(笑)
せめて指数はかぶらない方が良いだろう程度です。
ETFが何を買い入れているのかはチェックしません。
指数をバラす時点で重複することはまず無いので、不要だと判断しています。
上記の方法なら、初心者であってもできるはずです。
1から調べてやるよりも、仮でも良いので候補を決めてしまった方が早いですからね。
「習うより慣れろ」
株式投資をやりながら覚えようとしたら、こういう形になりました。
またETFはどうしても利回りが低めになるので、どれだけ買えば月1万の配当金になるのかも、後々意識していったほうが良いと思います。

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