「なんかお得らしいけど…ふるさと納税ってなんなの?」
やった方が良いんだろうけど、よくわからなくて先延ばしにしている人もいると思います。
でもやってみたら、想像しているよりもずっと簡単なんですよ!
ですのでできるだけ要点を絞って、わかりやすくまとめてみました!
ふるさと納税を簡単に説明すると…?
すっごく簡潔に説明すると…
「来年の税金前払いするね」
「ありがとう、お礼に返礼品あげるね」
って感じの制度です。
細かく説明するとわかりにくくなるので、これくらいの認識でOKです。
ですのでふるさと納税をすると、来年の給料から引かれる税金が、先払い分だけ安くなると思ってください。
どうせ同じ額を払わないといけないなら、返礼品もらう方が良いですよね。
「やらないと損」ってみんな言ってるのはそれが理由にあります。
給料から引かれる税金が安くなるので、結果的に手取り額は多くなりますよ。
ふるさと納税のやり方
注意点はありますが、先に流れだけ簡単に説明しておきますね。
通販サイトで、
ふるさと納税対象商品を購入して
控除の申請をする。
これだけです。
注意点はあるものの、大まかにはこれでOK。
他は順を追って説明していきますね。
シミュレーターで控除上限を算出
ふるさと納税には、できる上限があります。
ですのでまず「自分は何円までふるさと納税できるのか」を調べます。
支払っている税金の額は人それぞれ。
当然ふるさと納税で控除できる金額も、それぞれ違います。
「ふるさと納税 シミュレーター」と検索して出てきたもので計算すればOK。
シミュレーターよって入力する情報量は違いますが、どれを使っても大体の数値は出せます。
控除額を超えないように対象商品を選ぶ
で、シミュレーターで算出した金額を超えないように、ふるさと納税対象商品を選んでいきます。
でも選ぶだけで、まだ購入はしないように!
選び終わったら、商品の合計金額を一度計算し直しましょう。
超えた分は控除されないので、それは単なる寄付になります…(笑)
通販サイトはどこでもOKですが、楽天を使用するのがオススメです。
ふるさと納税は1回の購入金額が大きくなりやすいので、ポイントを獲得しやすい楽天と相性が良いんです。
楽天で「ふるさと納税 肉」など、「ふるさと納税」で検索すれば対象商品が表示されます。
登録している住所を確認する
通販サイトに登録している情報が、住民票と同じ情報になっているのかを確認します。
送付先ではないので注意してくださいね。
会員情報を見直して、住民票と同じにするだけなのですぐ終わります。
ふるさと納税の対象商品を購入する
住民票と同じになっていることを確認したら、対象商品を購入していきます。
寄付金の用途など、どのように使って欲しいのかを選択する欄があると思います。
これは自分の好きなように選べばOK。
問題なのは「ワンストップ特例制度の申請書の送付」という項目ですね。
- 1月1日~12月31日の1年間で、寄付先が5自治体以下
- 確定申告をする必要のない方
であれば、ワンストップ特例制度が利用できます。
まぁ確定申告をやる必要がない人向けの制度ですね。
副業収入があったり、医療費控除のために確定申告をする人は利用できない制度です。
あまり深く考えず、「自分は来年、確定申告が必要なのか?」で判断したらOKです。
ワンストップ特例申請、もしくは確定申告をする
ふるさと納税をして、税金の控除を受けるには申請が必要です。
まぁ要するに「私、ふるさと納税したから税金引いといてね、よろしく」って申し込むわけです。
その方法が【ワンストップ特例申請】、もしくは【確定申告】になります。
ワンストップ特例申請は、寄附先の自治体に申請書と必要書類を送ります。
確定申告は受領証明書をもとに、申告書を作成して提出します。
ちなみにe-taxで確定申告すると書類提出の手間が省けるのでラクですよ。
ふるさと納税の注意点って?
大まかな流れは上記の通りです。
次は見落としやすい注意点を2つ説明しておきますね。
まずふるさと納税の返礼品は一時所得に分類されます。
…漢字が出てきて面倒くさいって思ってるでしょう?(笑)
でもそんな大層なものでもないですよ。
一時所得は年50万の控除があるので、ほとんどの人は気にしなくても大丈夫です。
まぁ一時所得に分類されるって認識だけ持っていたら、このサイトを見ている人は問題ないと思います。
副業もやってるでしょうし、確定申告もやってるでしょうから。
そしてワンストップ特例制度。
通常であれば確定申告が不要な人向けの制度ですね。
確定申告しなくてもふるさと納税の控除を受けられるようにするものです。
ちなみに…ワンストップ特例制度を使った上で、確定申告をするとどうなるか知っていますか?
…ワンストップ制度での申請、無効化されるんですよ。
ラクらしいからワンストップ特例制度を使おう
↓
あ、医療費控除の申請やらなきゃ!
↓
確定申告をやる
↓
ふるさと納税の控除がされてない!なんで?!
ってパターンがありえるかと。
要は確定申告で提出した情報に上書きされるわけです。
その場合は、ワンストップ特例制度で申請した寄付分も含めて、確定申告したらOKですよ。
結構多いミスみたいなので、そういうパターンもあると覚えておきましょう。
ふるさと納税はどこを使うのが良い?
楽天がオススメです。
先に説明するとややこしくなるので、ここまで説明しませんでしたが…
ふるさと納税は「寄付をした金額-2000円」が、翌年税金から控除されます。
ですので2000円は自己負担になります。
まぁ言い換えれば、2000円で返礼品が手に入るわけですね。
楽天であれば簡単に2000ポイント手に入るので、実質的な負担はゼロにできます。
ポイントを獲得しやすい状態にしてからふるさと納税した方がお得ですので、こちらも参考にしてもらえればと思います。
ふるさと納税でオススメの商品は?
基本的に食品、何ヶ月か続けて届くようなものがオススメです。
食費の節約になりますし、結構おいしいものが多いですよ。
例えばハンバーグ!
冷凍で日持ちもするので、ウチの嫁に好評でした。
何種類かハンバーグは試しましたが、一番気に入ったのは北海道上士幌町のハンバーグです。
温めるだけで食べられる焼鳥もオススメです。
言うまでもなく、最高のおつまみ。
酔ってても用意できるおつまみ、ストックしておくと安心です(笑)
普段はなかなか買わないような蟹のセットもオススメですよ。
やっぱり蟹は鍋です。
給料を上げるのは難しくても、ふるさと納税を使えば手取り額は増やせます。
食費の節約にもなりますし、楽天ポイントももらえば一石二鳥ですね。
ふるさと納税をうまく活用して生活をラクにしていきましょう!
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